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インテリアにも現れる北欧の考え方とは

古いものを大切に使う

北欧スタイルの一特徴は、「古いものを大切に使う」精神です。機能性を確保するための新しい技術やシステム、ハイセンスでモダンなデザインを取り入れる一方、北欧の家ではレトロな古いものを随所に活用しています。そして、この「古いものを大切にする」考え方は、外観デザインだけでなく、インテリア領域にも反映されているのが特徴です。

 

長く使われたものが愛される

 

デザインであれ、インテリアであれ、北欧では、古いものが大切にされています。その理由の一つは、古くなってもすぐに捨てるのではなく、手入れしながら長く使う考え方が定着しているからです。北欧では、古いものには長く積み重ねた歴史があり、その歴史に価値を置いたり、敬意を表す考え方も根付いています。そのうえで、新しいテイストも取り入れながら進化させ、より良いものに変えて次の世代に引き継ぐ文化が北欧スタイルのスタンダードです。そのため北欧では、自分の世代だけで完結するのではなく、息子や孫など次世代に引き継ぐことを前提に家具を使用します。

年月とともに味わいが出る
木材を使ったスカンジナビアの家の内装を見る

ユーズドも人気

 

古いものを大切にし、長く使われたものが愛される北欧では、当然のように、DIYやリサイクルショップ・セカンドハンドショップの活用が定着しています。家具が壊れたときは、買い替えるのではなく自ら修理して直し、新たな家具が必要になっても、簡単に新品を購入するのではなく、レトロな雑貨やレアな骨董品、ビンテージ家具などが集まるリサイクルショップやセカンドハンドショップを積極的に利用します。まさに古いものを大切にする北欧ならではの文化といえるでしょう。

自分のこだわりを重視する

北欧の人たちにとって、インテリア家具は単なる道具ではありません。むしろ家族と同じように大切な暮らしのパートナー、あるいは、自分自身のアイデンティティー(自分らしさ)を表現するためのツールの一つと考えている人が多いです。そのため家具を選ぶとき、新しいか古いか、流行っているかどうかなど、ありふれた物差しを使うより、自分が納得できるか、自分のライフスタイルにマッチするか、自分らしさを表現できるか、といった自分のこだわりを重視して家具選びを行います。「人にどう見せるか」ではなく、「自分をどう満足させるか」という考え方が前提にあるのです。

まとめ

 

古いものを大切に使い、自分のこだわりを重視する北欧スタイル。単なる懐古主義や自由主義ではなく、本当に価値あるものを得たいと追求する、妥協のない信念が伝わってきます。そのこだわりは外装だけでなく、インテリアにまで及んでいるのです。北欧住宅や北欧家具を一つのセンスだと思っていた方は、その背景にある北欧の人々の考え方に思いを馳せてみるのもいいかもしれません。そうすれば、また新たな北欧スタイルの魅力や世界観を感じられるでしょう。

監修協力シュガービレッジ
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北欧・スカンジナビアデザインの家づくりを手掛ける、群馬県高崎市の「シュガービレッジ」。スカンジナビアの豊かなライフスタイルを再現する「木枠の窓」や「漆喰の壁」など、他の住宅会社では見ることができない素材やデザインが魅力です。Navia編集部は、日本国内でも数少ない「スカンジナビアデザインを極める工務店」である同社に当サイトの監修を依頼しました。シュガービレッジの、「くつろぎとやすらぎの暮らし」をコンセプトにした住宅事例は、HPにも多数掲載。ぜひご堪能ください。

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