北欧スカンジナビアのキッチンは、豊かなライフスタイルに欠かせない役割があります。それは「ヒュッゲ」という生き方です。
「ヒュッゲ」な暮らしを楽しむ。そこには家族や友人とお菓子や食事をかこむ時間もまた、人生の醍醐味のひとつとして大切にされています。
キッチンはそのために必要な料理を作る場所であり、その準備の時間もまた楽しみたいところ。スカンジナビアスタイルのキッチンで楽しんではいかがでしょうか。
広々とした土間のスペースに設置されたキッチン。何よりも驚きなのは、土間をダイニングスペースとして活用しているところ。「心地よい暮らし方のデザインはひとつだけではない」ということが、よく伝わってくるキッチンスペース。汚れやすいキッチンだからこそ、水洗いしやすい土間は便利です。
大人数のお客様でも土間に腰掛けてもらえるのが嬉しいポイント。水回りや調理スペースも幅広いスペースが確保されており、大きな窓が明るい自然光を届けてくれる素敵な空間になりました。
天井や床材には自然素材の木材を使用しており、北欧スカンジナビアらしい心地よいぬくもりを感じることができます。
リビングをつつみこむ北欧スカンジナビアらしい木材たち。その温かい雰囲気は、壁を取り払った対面式にすることでキッチンスペースにまで広がっていきます。
コントラストが美しい無垢材は、キッチンに立って料理する人の気分を明るくしてくれるでしょう。清浄効果があるスペイン漆喰の壁も、キッチンに心地よい空気をつくりだしてくれます。機能的なシステムキッチンは、カラーリングも室内の雰囲気にマッチしています。
背後にはちょっとした作業台として使用できる木のテーブル。鍋やお皿、食材といったものを置けるので、調理中にも便利に使うことができそうです。
コーナーシンクのオーダーキッチン。目の前にはスカンジナビアンデザインのリビングが広がっており、ホームパーティーでは最適な使い勝手の良さを実現しました。
オーダーキッチンのため、デザインも好みに合わせることが可能。インテリアにもこだわりが感じられます。
キッチンは、北欧スカンジナビアで大切にされている「ヒュッゲ」な暮らしに欠かせないものです。家族や友人たちとほっこりできる、温かい時間を過ごすためにお菓子や飲み物の準備する空間。そんなキッチンで過ごす準備時間もまた、心地よいものにしたいところです。
独立した島のようなセパレートタイプのキッチンは、デザインも使いやすさも良いため非常に人気があります。
なんと言っても調理台の広さ!家族や友人と一緒に立って料理を楽しむのにとても便利なので、そのうち自宅で料理教室などを開きたくなるかもしれません。キッチンスペースを取り巻く内装も、スカンジナビアデザインで統一されたシンプルモダンな雰囲気が粋です。
コンパクトに手が届くところに様々な工夫が施されており、機能性の高さも見受けられます。調理が終わればささっと片付けできるシンクの広さも魅力的です。
群馬県高崎市で「北欧スカンジナビアデザイン」の家をコンセプトに家づくりを提案している「シュガービレッジ」。スカンジナビアの住宅デザインに、文化として息づいている「機能美」はもちろん、さらに、心身が落ち着きを感じる「素材感」と「モダンな要素」を取り入れた、独自の家づくりを手がけています。デンマークの「ヒュッゲ」なライフスタイルに共感する、「くつろぎとやすらぎの暮らし方」を提案してくれます。
シュガービレッジの基本情報
北欧スカンジナビアのキッチンは、機能性が高い居心地の良い空間であることにこだわりがあります。シンプルなデザインでありながら、オシャレな配色がなされていることがポイントなのです。
スカンジナビアの家でよく見られるキッチンの種類は、オープンキッチンです。家の中心に配置することで家族はもちろん、友人を招待するパーティーも行えます。リビングキッチンとも呼ばれていて、ずっとここにいたくなる、そんな居心地の良さをもつ空間です。
素材には清潔感あふれるタイルはもちろん、人工大理石やステンレス、御影石などが挙げられます。使用する人の好みで自由に選べ、その家らしい個性を形成するアイテム「キッチン」。あえてカラフルな調理器具や食器を置くため、ベースとなる壁やシンクの色合いは明るい白系が多いほか、穏やかな雰囲気を演出するために木材の戸棚やテーブルもよく使われます。
余談かもしれませんが北欧スカンジナビアのキッチンは、日本の食器類と相性が良いです。普段使用しているキッチン雑貨をそのまま使い続けられるのも嬉しいポイントです。
北欧スカジナビアのキッチンは、基本的に清潔感がある白やベージュ系の色あいをベースにデザインされています。キッチンそのものが明るい色なので、鍋やポットといった調理器具をはじめ雑貨やファブリックにはビビッドカラーが似合います。赤やオレンジといった鮮やかな色合いのものを選べば、スカンジナビアらしい配色のキッチンが我が家に再現されるでしょう。
シンプルで機能性が高いことが、スカンジナビアのキッチンのポイントです。調和しやすいのは清潔感のある明るい色。白系を基本にしながら、キャビネットの扉材や腰壁、飾り棚を木製で揃えることで、とても清潔感があるキッチンになります。シンプルな色使いは飽きられず、長く使えるのも好ましい点です。
さらに一歩進んでより北欧スカンジナビアらしいキッチンを演出したいなら、コンロ周りの壁紙はレンガ調の柄をおすすめします。ただし本物のレンガにすると意外に手入れが大変なので、清潔感を重視して手軽なキッチンパネルをチョイスすると良いでしょう。
北欧スカンジナビアでは、家で食事をとる時間をとても大切にする文化があります。
「外食すると高価になってしまう」という北欧ならではの事情もありますが、それ以上に憩いや交流の場としてホームパーティーを行うのが一般的だからです。
家族や気の知れた友人、職場の同僚などを招き、気持ちを込めた手料理でおもてなしすることが、北欧スカンジナビアのホームパーティの真髄。本格的な食器セットや伝統的な麻のテーブルクロスといったキッチン雑貨も、おもてなしに欠かせないアイテムです。ささやかなティータイムを楽しむなら、鮮やかな花柄の色合いのトレーが便利ですし、木材の鍋敷などもよく使われています。夏場にはガラス製のピッチャーも、涼しげで爽やかな印象を演出します。
北欧といえばムーミンの可愛らしいアイテムも人気。いずれもキッチンの清潔感ある明るい色合いに映えるように、赤や黄色といったオレンジな鮮やかな色合いでデザインされています。
北欧・スカンジナビアデザインの家づくりを手掛ける、群馬県高崎市の「シュガービレッジ」。スカンジナビアの豊かなライフスタイルを再現する「木枠の窓」や「漆喰の壁」など、他の住宅会社では見ることができない素材やデザインが魅力です。Navia編集部は、日本国内でも数少ない「スカンジナビアデザインを極める工務店」である同社に当サイトの監修を依頼しました。シュガービレッジの、「くつろぎとやすらぎの暮らし」をコンセプトにした住宅事例は、HPにも多数掲載。ぜひご堪能ください。