特徴的なノルディックカラーの組み合わせや、ウールなどの自然素材に対するこだわり。最高峰の手織り職人たちの技術が詰まった北欧スカンジナビアのラグは、芸術品の域に達したアイテムです。
北欧スカンジナビアのラグは手で触れたり歩いたり、触れる身近なアート作品です。飾り立てるでなくインテリアを引き締めるアイテムは、凛とした空間演出にも一役買ってくれます。
室内で過ごすことの多い北欧スカンジナビアで、ラグは気軽に変えることができて遊べる家具のひとつ。センスの良さが一番反映されるアイテムで、生活を豊かにするのがスカンジナビアでの過ごし方です。
ファビュラは2004年にデンマークで設立されたデザインラグの専門ブランド・メーカー。北欧スカンジナビアのモダンデザインや大胆な配色と、手織りの伝統技術を融合させた高品質なラグを製造しています。日本のインテリアショップでも高い人気を誇るメーカーです。
特徴は、すべてに天然素材のウールを用いることと、世界有数の織物技術をもつ職人の手織りにこだわっていること。 一枚一枚職人の手によって織り上げられているファビュラのラグは、室内にしっくりと馴染み、他のインテリアを引き立ててくれる優しさがあります。
もちろん、ラグだけでも色合いやデザインで充分な存在感がありますが、ファビュラの特徴である天然素材のウールは、湿度の調節や抗菌にも効果がある素材。自然由来であるため、お子様のお部屋にも安心して使えるのが魅力的です。しっかりとした強度があり、手や足で触ったときの触感が心地よい一品です。
その心地よい手触りと、北欧スカンジナビアらしい特徴的な色の組み合わせ。デンマークはコペンハーゲンにあるリニエデザインのラグには、「北欧スカンジナビアらしい高級ラグ」と位置付けられている品々が多く揃えられています。
リニエデザインのデザイナーチームには、北欧スカンジナビアを代表する匠たちが集結しており、いずれのコレクションもユニークなものばかりです。高品質なアイテムが揃っているのは、自然素材であるウール・コットンを厳選して使用しているほか、伝統的な手織り技法で丁寧に作られているから。リニエデザインはスカンジナビアンテイストを代表する最高峰のラグを製造しているブランドのひとつです。
贅沢で高品質なデザインラグながら、リニエデザインは比較的リーズナブルに商品を購入できるのが魅力的です。スカンジナビアが気になりだした方にもおすすめのブランドです。
2002年に設立されたブランド「ヘイ」は、1950~60年代のデンマークの家具で輝いたモダンデザインを追求しながら、現代の室内にしっかりとマッチするアイテムを発表しています。現在の北欧スカンジアビアのインテリアデザインでも、特に注目のブランドです。
ラグの素材はニュージーランドのピュアウール。いっさい混じり毛のないピュアウールをふんだんに使って、一枚一枚手作業で編み込んで作っています。その素材は「ヴァージンウール」と呼ばれている質の高いもの。使いこむほどに肌への優しさを感じる一品です。
社名の由来はその織り方。独特なルックスからもわかるようにピュアウールを素材にしたPEA(豆)をひとつひとつ繋げており、そのためしっかりとした弾力性を感じられるラグに仕上げています。PEA(豆)の大きさには若干のばらつきがあり、それがまた、それぞれのラグが一枚ものであることを物語っています。
1952年にデンマークで誕生したボーコンセプトは、高級インテリア、ライフスタイル・アイテムのブランドとして不動の地位を誇っているメーカーです。
ボーコンセプトの「MYSTIC(ミスティック)」ラグは、珍しいレザーパッチが加工された作品。その名前の通り神秘的で、アンティークな雰囲気を醸し出してくれるラグです。落ち着きを感じられるブラック・グレーの配色ともあいまって、自室にアレンジすればエレガントな印象を演出してくれることでしょう。鮮やかなルックスのラグは、テーブルやソファといった他のインテリアとの組み合わせも楽しそうです。
モダンな北欧スカンジナビアデザインのインテリアを取り揃えており、そのラインナップも幅広いメーカーです。ボーコンセプトであれば自分が表現したい室内空間を、きっと実現することができるでしょう。
北欧・スカンジナビアデザインの家づくりを手掛ける、群馬県高崎市の「シュガービレッジ」。スカンジナビアの豊かなライフスタイルを再現する「木枠の窓」や「漆喰の壁」など、他の住宅会社では見ることができない素材やデザインが魅力です。Navia編集部は、日本国内でも数少ない「スカンジナビアデザインを極める工務店」である同社に当サイトの監修を依頼しました。シュガービレッジの、「くつろぎとやすらぎの暮らし」をコンセプトにした住宅事例は、HPにも多数掲載。ぜひご堪能ください。