スウェーデンのATAB社など北欧スカンジナビアのデザインでは、階段はインテリアのひとつです。
安全・快適に上下階を移動できることはもちろん、美しい木製の手すりや踏板、それに吹き抜けスペースになったリビング階段など、空間に雰囲気やアクセントを演出することもまた、スカンジナビアの階段のデザインなのです。
思わずインテリアとして眺めてしまう階段。ただ単に上下階の上り下りに利用するだけではない、そんな美しい階段が北欧スカンジナビアの家づくりにはあります。
例えば、スウェーデンのATAB社が提供するデザイン性の高い階段であれば、インテリアとしても美しく、また室内の雰囲気や他のインテリアとの相性とあわせて、形状や素材の樹種、塗装などをチョイス。丸みがある木の手すりは、質感も楽しいものです。上下階の移動が思わず楽しみになってしまいます。
そんなデザイン階段もまた、暮らしを楽しむ工夫のひとつです。
こちらのシンプルモダンなスカンジナビアデザインで統一されたリビングで使われているのも、スウェーデンATAB社の階段です。
白い壁にそって緩やかな傾斜がつけられた、美しい階段です。手すりや踏板の色合いも真っ白な壁が基調となった空間に、落ち着いた曲線を描いており空間全体に緩やかな躍動感をあたえています。
このようなオーダーメイドのデザインでも、スウェーデンのATAB社が製造している階段であれば、安全性の面でも心配はありません。
デザインの独自性と安全に上り下りができることを共存させることに成功しているからです。
吹き抜けになったダイビングスペースから、二階へと続くデザイン階段。シックな色合いの手すりと、明るい木材の踏板のコントラストがユニークです。
どちらも吹き抜けの明るい空間に調和して、美しいもの。こちらの吹き抜け階段は、なんとグランドピアノをデザインしたもの。確かに、優雅な趣きを感じることができます。 吹き抜けの空間に大きな窓がとりつけられると、まるで屋外とそのまま繋がっているかのような明るい空間になりました。
そんな明るい吹き抜けの空間に、オリジナルのデザイン階段がぴったりです。自由で軽やかな雰囲気を演出してくれます。
明るい木材がふんだんに使用された家です。もちろん、階段の踏板にも美しい木が使用されています。
ステンレスの手すりも、清潔感があって好印象です。 写真手前の中2階には、子どもの遊び場にもぴったりなセカンドリビング。その下の空間には、フロアから2ステップ降りたところに、落ち着いて憩うことができるリビングスペースがあります。
こういったふたつの憩いの空間をつなぐのが、この階段。緩やかながら遠すぎない距離感で階段がつくられているため、セカンドリビングの子どもの様子を感じながら過ごすことができますし、すぐに子どものところに移動することもできて便利です。
群馬県高崎市で「北欧スカンジナビアデザイン」の家をコンセプトに家づくりを提案している「シュガービレッジ」。スカンジナビアの住宅デザインに、文化として息づいている「機能美」はもちろん、さらに、心身が落ち着きを感じる「素材感」と「モダンな要素」を取り入れた、独自の家づくりを手がけている工務店です。デンマークの「ヒュッゲ」なライフスタイルに共感する、「くつろぎとやすらぎの暮らし方」を提案してくれます。
スカンジナビアの家づくりに興味がある方は、ぜひ相談してみてください。
シュガービレッジ 代表 佐藤宗孝さん。
北欧の家づくりに使われる建材やデザイン性、機能性に惚れ込み、日本国内でも少ないスカンジナビアデザインを極めた家づくりを行っています。
理想の家づくりが叶うことはもちろん、佐藤さんの明るく気さくな人柄に魅了されたという施主さんの声も。
階段は昇り降りするための機能性だけではありません。家の重要なインテリアアイテム。デザイン性に優れたスウェーデン製の階段は、機能を果たしつつ、その家をより魅力的に引き立ててくれます。
家の状況により、形状やスタイル、素材、塗装仕上げ、各パーツデザインなどご要望に応じたコーディネートが可能です。手すりやバラスターも木製だけでなく、ステンレスやガラス製バリアなどからも選べるのが嬉しいポイントです。
その家だけのオリジナル『インテリア階段』のある暮らしをお楽しみください。シュガービレッジショールームにも階段を展示しておりますので、実際に体験してみるのをおすすめします。
シュガービレッジの基本情報
北欧スカンジナビアの階段に注目すれば、その手すりもまた魅力のひとつだとわかります。
スカンジナビアのモダンデザインによく見られる有機的な曲線は、オリジナルにデザインされた階段にも採用されます。例えば吹き抜けの間取りなどで、そのままシームレスに2階部分の廊下まで階段の手すりが続いているデザインなどを見れば、空間全体が優美に感じられるものです。
カーブを描く階段の手すりは、玄関やリビングなどに格式の高い雰囲気を演出してくれます。
それぞれの家の間取りにオーダーメイドでデザインされるため、実はカーブ手すりは高度な専門知識と技術が求められる、難易度が高いものなのです。
美しいデザインに仕上げる技術ももちろんですが、使いやすさと安全性もしっかりと確保しなければいけません。いずれにせよ、木製の手すりはそれだけでも室内のアクセントになりますから、ぜひ検討されてみてはいかでしょうか。
リビングの間取りのなかに設置された階段を、リビング階段と言います。
リビングに階段があることで、家族が顔をあわせやすくなります。北欧スカンジナビアのデザインの家なら、リビング階段はやはり憧れです。
リビング階段のメリットは様々ありますが、階段をリビングの空間に取り込むことで「空間全体が広く見える」ということもそのひとつです。本来であれば階段とリビングを隔てていた壁を取り払うので、開放感が生まれます。
また、デザインされたリビング階段は、空間のアクセントにも。吹き抜けと組み合わせれば、リビングがスカンジナビアのおしゃれなアトリエのような雰囲気になります。
北欧スカンジナビアの住宅であれば高気密で断熱性にも優れているため、光熱費を抑えられるのでリビング階段があることのデメリットも緩和できます。
リビング階段にはプライバシーや騒音など注意すべき点もありますが、家族でルールをつくるなど、コミュニケーションのきっかけにもなります。ぜひ検討してみたいところです。
北欧・スカンジナビアデザインの家づくりを手掛ける、群馬県高崎市の「シュガービレッジ」。スカンジナビアの豊かなライフスタイルを再現する「木枠の窓」や「漆喰の壁」など、他の住宅会社では見ることができない素材やデザインが魅力です。Navia編集部は、日本国内でも数少ない「スカンジナビアデザインを極める工務店」である同社に当サイトの監修を依頼しました。シュガービレッジの、「くつろぎとやすらぎの暮らし」をコンセプトにした住宅事例は、HPにも多数掲載。ぜひご堪能ください。